iMacを衝動買いしたのは98年の晩秋です。多摩市にあるマック専門店「ゆう」でのことでした。

　予想できたでしょうか。こどもたちと散歩がてらに立ち寄っただけの私が、例の「ピザ一枚でiMac」という「スマートローン・キャンペーン」に乗せられて、タクシーで段ボール箱とともに帰宅することになろうとは。（もしかして奥さんは予感していたかもしれませんが...）

　「ゆう」の店員さんはとても親切で、160MBにメモリを増設するのも実に手際よくやってくれました。タクシーを待つ私たちに、息せき切って「ゆう」のオリジナル・マウスパッドを持ってきてくれたし。

　それにしても、iMacは速い、可愛い、気持ちいいというわけで「万年コンシューマ」の私を120パーセント満足させてくれます。こどもたちも、Nintendo64を買ってもらうまではiMacから離れようとしませんでした。

　とはいうものの、USB対応の周辺機器を新規に買いそろえるのはもう財政事情が許しません。そこで、とりあえずTDKのLANカードを買ってPowerBook2400とイーサーネットでつなぐことを優先させました。デジカメの画像もPowerBookにとりこんでからiMacに送信してデータの整理をしています。

　でもそろそろUSB対応のアレがほしい、コレがほしいとパソコン雑誌を見るたびに物欲が刺激されるのでした。

（この項もきっと続く？）

　

　

　

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